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今学期履修しているゼミの小論文を書かなきゃいけない。 でも、本当に批判能力ゼロなので書けない。 日本にいたときも、アメリカでも、僕以外の院生は、「この論文どうだった?」と質問されると、滔々と遮るまでしゃべり続ける。 なんでそんなたくさんしゃべることが湧いて出てくるのだろうと思うほど。 僕はと言えば、「面白かった」か「つまらなかった」か「わからなかった」のほぼ三通りでコメントが終わってしまう。 日本にいたときは、毎週自分の専門分野の論文一本に対して、A4にシングルスペースで1枚分の批評を書かされていた(ゼミとは別に)。 もう無理無理批判を書いていた。 おそらく批判になっていなかったと思う。 おそらく、著者が僕の批評を聞いたら「うん、そうだね。そこのところはそうかもしれないね」と余裕で軽く流されるだろう。 たいして、同僚達の批判は本当に鋭く、著者がそれを聞いたらおそらく顔から血の気が引き、必死になってディフェンスするであろう、根本的な欠陥を指摘していた。 意識せずに前提とされている仮定の誤りを指摘していると言うか。 そうしながらちゃんと現在の先端の研究に位置づけていた。 これは他のあらゆる分野と同様、センスの問題なんだろうな。 こういうことができない人は、どうやってもできない。 できる人は、できる。 僕にできることといったら、課題の要求を満たすため(字数をかせぐため)、フォントを大きくしてみたり、余白を大きくしてみたり、と言ったところだろうか。
by sonomama1
| 2005-02-04 21:40
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