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昨晩は11時ごろにソファで寝始めて、朝の6時ころに無理やり起きることになり、6時半に布団に入り再び眠る。10時に起床。食事をする。今は、スターバックスでフラッペを食べながらこれからのスケジュールをリスト化している。いやー、ワイレスネットワークのある環境っていいですね。 携帯が使えないのだ。今月分を使い切ってしまったのだ。この携帯を買ったのはアメリカにビザなしで来たときだった。長期間滞在することができないので正規の契約ができず、割高の月ぎめのサービスを購入した。先日、カメルーンからの留学生であるエマニュエル君が「ボンジュール、Sonomama1。携帯を貸してくれ」と言う。なんでもテレフォンカードを買ったので、カメルーンにいる奥さんと話したいと言うのだ。「いいよ」と貸してあげたが通じない。彼はテレフォンカードを使い切ってしまっていたのだ。僕も日本に電話するために国際電話用のテレフォンカードを持っていたので、これで電話をかけるよう勧めた。しかし、カメルーンには通じなかった。そこで彼は言った。「二分間だけきみの携帯で話をさせてくれ」と。悩んだよね。僕も彼と同じくらい金がない。でもしかたなく貸してあげた。彼は奥さんや家族と話すことができて非常にうれしそうだった。ついでに「これでテレフォンカードを買ってくれ」と10ドル渡した。僕がそのとき持っていた全財産の4分の1にあたる。彼は11月に100ドルにして返すと言った。でも、10ドルは10ドルだから来年の8月に必ず10ドル返してくれと頼んだ。インターネットで携帯の残高を調べたら、もうすっからかん、どころかマイナス6ドルだった。うひょー。 おととい、図書館からの帰り道、同じ合宿に参加している女の子と会った。彼女は6日から20日まで一軒家で一人暮らしをするという。僕らInternational Teaching Assistantsは8月6日に学生寮を追い出される。彼女アパートとの契約をちゃんと済ませているらしいのだが、入居できるのは20日からなのだそうだ。そこで14日間どうするかと言うと、先述の一軒家に一人で暮らすらしいのだ。その借主は野暮用で9月まで他の州にいかなければならず、その間使わせてくれるということらしい。ここまで聞けばハッピーな話なのだが、そうは問屋が卸さない。あるいは、そうはイカのキ○タ○。その一軒家は治安上問題ありの地域に立地しているらしいのだ。すごい田舎町なので、治安上問題ありといってもたいしたことはないだろうが、初めての街で女の子が一人暮らし。用心にこしたことはない。「この男、私に気があるのじゃないかしら」と思われる危険性も顧みず、「僕のアパートをお使いになりませんか?」と提案してみた。僕は6日からアパートに住む契約をしているが、16日まで住む予定はないので、その間使ってもらってもいっこうに問題ない。そのアパートが立地しているところは治安も問題ないし、他の日本人の女の子が一人住んでいる。でも遠慮深い人で「大丈夫」の一点張り。仕方なく、「鍵だけ預かっていてください」と鍵を預かってもらうことにした。ちょっと反省。しつこすぎた。三回ほど使ってくれと言った。それにもう一つ反省点。親切心から提案したのではない。僕が何もしないでその子に何かあったら絶対後悔するのは目に見えているから、それがいやで提案したのだ。ふんっっだっ。 携帯とアパートの件を、今の宿泊先のホストに話したら「テメェはあまちゃんだようぅ」としかられた。「そういう親切は、相手をもっと知ってからやるもんだぜぃ」とのことだった。「もしその女の子がおめぇのアパートでなにか事をおこしたら誰が責任取るんだい?おめぇさんだろうぅ?んん?」とも言っていた。俺はあまちゃんです。はい。
by sonomama1
| 2004-08-08 04:30
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